家族の反対を乗り越えて飛び込んだ初めての訪問看護。

その後の家族の反応は…?

転職先選びのポイントは?

  1. スタッフ間の人間関係が良く、働きやすい雰囲気の職場
  2. 終末期、グリーフケア、家族看護などにしっかりと取り組んでいる職場
  3. 自宅からの距離が近く、通勤のストレスが少ない職場

インタビューご協力者

中山 美代子さん(53歳、正看護師) ※仮名

透析病棟を中心として様々な病棟やクリニックで臨床経験を積んだ後、ご家族の反対や自動車免許の取得といったハードルを乗り越えながら訪問看護へ転職。

趣味・好きなものを教えて下さい!

TVドラマをよく観るのですが、最近は石原さとみさん主演の医療ドラマ『アンナチュラル』がすごく良かったです! iPadを持ち込んで、お風呂でのんびりしながら楽しんでいます(笑)。

訪問看護のイメージは?

中山さん

患者さんの想いを尊重した看護ができる職場ではないかと思っていました。

病棟時代は、治療や検査がメインでの働き方だったので、「自分が本当にやりたい看護ができているのかな?」といった疑問を感じていて…。

訪問看護では、ご利用者さんやそのご家族と、より深く関係性を築いていくことの難しさを想像する一方で、自分もそのような看護をしてみたいなと考えていました。

(訪問看護に)転職をしようと思ったキッカケは?

中山さん

まず、病棟の夜勤が体力的に辛くなっていたというのがあります。

死にそうなっていましたね(笑)。

 

また、病棟で患者さんの退院支援や地域連携をしていくなかで、連携がうまく進んでいないといったもどかしさを感じていたんですね。

それならば自分が病院と地域との架け橋になるような働き方をしたいといった想いもありました。

(訪問看護への)転職時に不安はありましたか?

中山さん

私の場合は、看護業務自体にはそこまで不安は無かったんですね。

新しい環境での看護にはなりますが、看護そのものが大きく変わることはないだろうと。

 

ただ、

「小さな所帯での職場になっていくので、人間関係は上手くいくのだろうか?」

「自転車訪問での暑さや寒さに耐えられるのだろうか?」

「慣れない土地で道を覚えていくことはできるのだろうか?」

といったことへの、漠然とした不安感はありましたね。

訪問看護への転職活動はどのようにしました?

中山さん

最初は訪問看護以外も含めて検討していたので、一般的な紹介エージェントに登録をしました。

その時に、しつこく何度も電話が掛かってくることや、強引な面接設定に疲れてしまい、一時転職活動をお休みした経緯があります…。

 

その後、改めて転職活動を再開した時には「訪問看護で働きたい!」といった気持ちが固まっていました。

自分で色々な訪問看護ステーションのサイトを調べたのですが、今ひとつ内情がわからないな…と感じていた時に、『在宅看護・訪問看護に特化』という在宅医療支援機構さんのサイトを見つけ、その後はこちら一本で転職活動を進めましたね。

在宅医療支援機構での転職は(率直に!)どうでしたか?

中山さん

とても満足しています!

自分が希望していた条件の事業所をしっかりとピックアップして頂いた点と、面接前に見学調整を組んで頂けたので、入職前から職場の雰囲気やスタッフのお人柄、利用者さんへの関わり方を知ることができたのはとても良かったです。

 

また、私の場合は入職前の同行見学をさせて頂いた利用者さんを入職後も担当をさせて頂けて、その方のお看取りまで関わることができたんですね。

入職前からでの継続看護ができた点は非常に幸運だったと思います。

転職した職場はどうですか?

中山さん

本当にストレス無く働けています!

まず夜勤が無くなったことで、時間的にも体力的にも余裕ができるようになり、家事をする時間が増えたり、不眠症が治ったりと、周りの人からも「元気になったよね」と言って頂くことが多いです。

 

職場については、所長の伊藤さんや主任の岩田さんから、様々なアドバイスを頂きながら働けているので、未経験の訪問看護でも安心して働けています。

また他のスタッフも良い方ばかりで、アットホームな雰囲気や、スタッフ間の連携がしっかりと取れている点もとても働きやすいかと思います。

訪問看護への転職を考えている人へのメッセージ

中山さん

もし、少しでも訪問看護に興味があったら、あまり悩みすぎずにドンドン挑戦してみれば良いのかなと思います!

 

実は、私の訪問看護への転職は、家族が反対をしていたことや、自動車免許の取得をしなければならないといったハードルもあり、行動に移すまで何年もかかりました。

ただ、転職に反対をしていた家族も、実際に私が訪問看護で働き始めてからは、私自身がイキイキと働いていて元気になっていったことや、病棟時代よりも一緒にいれる時間が増えたことを喜んでくれて、これならばもっと早く転職をしていれば良かったな、と思っています(笑)。

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