【看護師コラム】転職前に知っておきたい訪問看護ステーションの「担当制」と「チーム制」の違い

[最終更新日]

看護師の落合です。

今回は訪問看護事業所における、
「担当制」と「チーム制」の違いと、
それに伴う訪問看護ステーションの転職先選びについての紹介です。

「訪問看護師」と一口に言っても事業所によって看護師の働き方は大きく異なります。
病棟でもチームナーシングやプライマリー制などの方式がありますが、訪問看護の場合はもっと多様です。
訪問看護へ転職を希望する方への面談をするときに私が意識していることは、
「実際の働き方や教育がイメージできるように伝えること」です。
これは訪問看護の現場で今も看護師として働いている私たちだからこそできるのではないかと考えています。

目の前の利用者様に向き合いアセスメントして自分自身が責任もって看護を提供していきたい方には、
担当制を採用している訪問看護ステーションを選ぶと良いかもしれません。
ちなみに担当制と一口に言っても、夜間緊急時も担当が対応する事業所もあれば、夜間はチームで看ているところもあります。
担当になるタイミングも初回訪問の時からもあれば、退院調整や契約など含めて任されることもあります。

事業所内だけでなく、家族や他の事業所と話し会い、調整やマネジメントなどが好きな方はチーム制を採用している
事業所で働くことを選択すると良いかもしれません。チーム制の事業所は担当制とチーム制をうまくミックスしている事業所が多いかと思います。
チーム制のメリットは主婦の方や、非常勤の方も含めて看護師のワークライフバランスが高まりやすいことです。
突然の休みや夜間の対応も事業所全体で看ることが多いので負担が少ないです。
デメリットとしては情報共有の体制が整っていないと、対応が困難になったりストレスになることがあります。

このように担当制かチーム制かだけでなく事業所によって看護の体制は様々です。
就職した際に予想外のことがないように、事前に見学したり所長さんとお会いすることをおススメしています。

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▼筆者

落合 実 (おちあい みのる)

▼筆者プロフィール

緩和ケア認定看護師|ウィル訪問看護ステーション所属

高校卒業後、勤労学生として福岡市内の有床診療所に勤務しながら看護学校へ進学。 准看護師、看護師の資格取得に合わせて有床診療所から大学病院、訪問看護ステーションと、施設の種類を変えながらも一貫して終末期患者の看護に従事。上京後は看護師勤務と平行してWEBデザイン学校や日本政策学校に通学し修了。現在は緩和ケア認定看護師として訪問看護に従事しながらウィル訪問看護ステーションの教育や広報、採用などの仕組み構築の一端を担う。

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落合 実

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高校卒業後、勤労学生として福岡市内の有床診療所に勤務しながら看護学校へ進学。 准看護師、看護師の資格取得に合わせて有床診療所から大学病院、訪問看護ステーションと、施設の種類を変えながらも一貫して終末期患者の看護に従事。上京後は看護師勤務と平行してWEBデザイン学校や日本政策学校に通学し修了。現在は緩和ケア認定看護師として訪問看護に従事しながらウィル訪問看護ステーションの教育や広報、採用などの仕組み構築の一端を担う。
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